最も辛口のお客さんが多い大阪。スイスホテルのシェフに電話がよくかかってくるらしい。
「今日のステーキ、ちょっとちゃうかったでぇー、どないしたん?質を落としたんちゃうかぁぁ?」みたいなお客さんに思い切ってペルシャの知られざる料理を出すことになった。
さぁー、みんな真剣に集まって「ダリアのペルシャ料理」の本からメニューを組むことになった。
サフランのポテトパンケーキを選びました。
初めての経験。びくびくしながら~。
これは、ペルシャ語で「クク」と言います。ケーキのようですが野菜パンケーキです。
元大阪市長、平松邦夫も「クク」を味わってくださった。
すぐに売り切れ。
もっと作ればよかったのにって、美味しかったら美味しいで辛口が飛んできた。
他には、羊の煮込み料理も出しました。羊っていうたらちょっと匂いがあるんとちゃうかぁ?と思われるでしょうけど、。デパートで売っているような羊、確かに匂いありますねぇ?私も思います。しかし、私らの食べてる羊は、種類が違うんです。お尻に脂肪の塊があって、歩くときにプルンプルンというんです。それで今日はみなさんに本格的なプルンプルンな羊をチャレンジしていただきたいのです。
羊の煮込み料理もあっという間に売れてしまった。
デザートには、ペルシャ音楽
ペルシャ伝統楽器サントゥールの調べを演奏したのは、左:内海恵 右:プーリー・アナビアン
音楽が終わると、ダリア・アナビアンの関西弁の勉強会
最近は、地球の都ニューヨークでも、屋台のホットドック売りが小さくなって、少なくなり、代わりに屋台のキャバブが増え、マンハッタンで中東のスパイスの香りが漂うようになった・・・というようなレクチャーをしてから、本のサイン会が始まった。
金色のペンでサイン会
ええ、イベントやったわぁぁ。
次は、このサフラン・ポテト・パンケーキを尼崎市立園田公民館の料理教室で作った。
2016年3月5日
子供たちが「わー楽しい」っていうてくれた。お料理の楽しさをほんまに知ってんのは子供や。
親子で熱心に聞き入って、ペルシャ料理にチャレンジ
サフランのポテトパンケーキが大きかったので、フライパンでひっくり返したときにぐちゃぐちゃになった。でも、みんな「ええやん、お腹に入ったらいっしょや!」
形は潰れたけど、全員が初めてだったペルシャ料理を美味しくいただきました。
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