One Thousand and one Magical Bites:
Persian Hospitality, Recipes and Stories
Exotic Flair
Features recipes, both simple and elaborate, of entrees, delicately-spiced stews, soups, salads and beverages.
Informative and Fun to Read
Weaves episodes of funny, heartwarming family history along with tales of Persia’s 7,000-year journey through the ages.
Luxuriously Illustrated
Handsome photos will inspire you to be creative with legendary Persian cuisine. Even if you don’t cook, enjoy the art and ancient textiles.
Hearty but Light
Well-balanced, nutritious, low-calorie recipes modified without sacrificing their authenticity or taste for conscious diners.
Persian Hospitality, Recipes and Stories
Exotic Flair
Features recipes, both simple and elaborate, of entrees, delicately-spiced stews, soups, salads and beverages.
Informative and Fun to Read
Weaves episodes of funny, heartwarming family history along with tales of Persia’s 7,000-year journey through the ages.
Luxuriously Illustrated
Handsome photos will inspire you to be creative with legendary Persian cuisine. Even if you don’t cook, enjoy the art and ancient textiles.
Hearty but Light
Well-balanced, nutritious, low-calorie recipes modified without sacrificing their authenticity or taste for conscious diners.
千夜一夜のおもてなし」は、見て美しい、読んで楽しい、作って美味しい、そしてヘルシー2013年7月16日からアマゾン、,紀伊国屋書店、ジュンク堂などの大型書店で発売。
美しい
サフランの黄色やハーブの緑など、素材の色を活かした料理と、芸術的な
テーブルセッティングで目を楽しませる。
楽しい
ペルシャの歴史、エピソード、習慣や料理に関するお話は、読み物としても面白い。写真は色とりどりな材料を使って思い思いに盛り付けを楽しめるように、
作る人のイマジネーションを刺激する。
美味しい
りんごのシチューやほうれん草とヨーグルト和えなど、思いもかけない材料の合体に驚愕。優しいスパイスとハーブのシンフォニーが全体をまろやかにし、微妙な味わいを作り出す。
ヘルシー
ペルシャ食文化には、何千年来伝わっている治癒力の知恵があり、何種類もの素材をバランスよく組み合わせる。驚くほど低カロリーなのにパワーが出てくる!
2013年7月30日(火)
心斎橋にあるとても変わったブックストアー(メディアで有名になった本ではなく必要と思われる本しか置かない本屋)スタンダードブックストアーで初出版記念パーティーをしました。
50人の予定が87人もきてくださいました。
「千夜一夜のおもてなし ダリアのペルシャ料理」の出版記念パーティーは、ペルシャの伝統楽器サントゥールでオープニング
フォトグラファー小山さんが撮ったペルシャの青い都を背景に「イスファハーン」という曲を演奏しました。
左:プーリー・アナビアン (サントゥール演奏1)
右:内海恵 (サントゥール演奏2)
古代ペルシャは、たくさんの野菜の発祥の地です。玉ねぎ、人参、キャベツ、パセリ、ほうれん草、レンズ豆、ひよこ豆、インゲン豆など数えきれないほどの食材の発祥の地です。家庭で毎日作っているのは、色んな野菜を使った数えきれないほどの煮込み料理です。
こちらは、いろんな香味野菜を煮込んだシチュウーです。
サフラン・ライスにかけて食べるんです。アケメネス朝時代から作っていたそうです。
昔は、地図を開けば、全てがイランだったんですよ。
横は、アフリカからヨーロッパまで。
縦は、ロシアからインドまで、広がりました。このときにいろいろな地域から食文化を取り入れました。インダス地方から米の栽培を取り入れたり、食文化がすご~く豊かになったんですね。
ペルシャ料理は豪華さが大切です。
特にお客さんのためには、華やかな盛り付けが大切です。
これはうちの盛り付け。
来客にお腹が痛くなるまで持て成すことが礼儀。
痛くなれー、痛くなれー。
腹がよじれるまで、どうぞどうぞと勧める。
講演会の途中で、オープニングのコンサートを行ったサントゥール演奏者、プーリー・アナビアン、母がハーブシチューの味を確かめてくれました。87人のお腹が太鼓腹になるまでもてなせるかな?
みなさまに作ったハーブスープは、「千夜一夜のおもてなし ダリアのペルシャ料理」66ページに紹介されているのですが、ペルシャ語で「アッシュ・ショレ・がラムカール」といいます。
「アッシュ」ってペルシャ語でスープという意味で、「アシュ・パーズ」は、シェフ
ペルシャ語でコックさんのことをアッシュ・パーズといいます。つまり、アッシュを作る人。アッシュ・パーズはすべてのイランの女性をさします。悠久の刻(とき)を経て食文化を支えてきたのは女性だからです。
美味しいアッシュが出来上がると「もうお嫁に行けるね」というお節介が反射的に返ってきます。まったく大きなお世話やね。
家庭で毎日作っているのは、数えきれないほどの煮込み料理です。
日本では、フルーツはデザート感覚ですが、イランでは、甘酸っぱい果物が山ほどとれるので、煮込み料理に使うのです。フルーツ料理がいっぱいあります。
イランに行ったことがある旅行者は、よく知っていますが、外食すると、キャバブばかりが出てきます。イランは芸術の国なのに来る日も来る日も、どこ行ってもキャバブばっかり!ええかげんにしぃぃやぁぁって思いますよ。未だ万人の大好物で万国共通語やけど、毎日こればっかりかいな?と不思議がります。
実は、イラン人は家庭で作れるものをなんでわざわざレストランで食べなあかんねんと思っているので、ほとんど外食しません。自分で料理をせな、生き抜いていかれへんで。レストランやコンニの食品は、実際に何が入ってるか分からへん。ほとんどがとんでもない材料。自分の口に入るものは自分で材料を確かめて作らんと、そのうち病気になったらエライ目に逢うで。
ダリアのペルシャ料理の本は、レシピだけではなく、カロリー計算付き、イランの面白小話、料理を飾る古美術、ペルシャのカリグラフィー等、お料理しない人でも楽しめる。
「ほんまに本の通りにできるんですか」と聞かれました。
レシピ通りにやれば、未知の味を体験できます。
ええパーティーになったわ
でも定員オーバーで、イランの友人たちは、料理に有りつけませんでした。パーティーの後にどこか食べにいったらしい。すみません。次回はうちに食べに来てください。
プーリー・アナビアンが取材を受け、BS1 ASIA THIS WEEKテレビ番組のコーナーに2013年8月4日 4:00AMに放送されます。英語版での世界中に発信されますが、イランと北朝鮮は放送されません。もちろん、イラン人はサテライトでこっそり見てくれます。
NHK取材スタッフと、真ん中にクルドの民族衣装を着た友人のガンバルさんです。
本のレシピの助言してくれたヨッシー(左)NHKワールドのジョン(右)
2013年7月25日の読売新聞に本が紹介されました。
毎日新聞にも取り上げていただき、おかげさまで出版記念パーティーで、大勢の友達や新しい友人が来てくださいました。
さらには、産経新聞、読売新聞のBook Watchingも!
なんて素晴らしい、美しい本でしょう。本屋で見て、買わずにいられませんでした。以前からアラビアンナイト、ペルシャに憧れていた私には夢のごとき本です。ダリアさんとお料理の美しさ、ペルシャカリグラフィー、ダリアさんの語り、すべてに魅了されました。今夜初めて、レシピに挑戦しました。クク・ゴレキャラムです。成功しました!赤ワインとオリーブと一緒に、まだ見ぬペルシャを感じながらいただきました。
返信削除ダリアさん、ありがとう。二冊目も楽しみにしています。
11 月13日の匿名様、心のこもったメッセージをメルスィー(ペルシャ語でありがとう)ブログに書いてくださったように、美術、書道、食文化に関する習慣やエ ピソード、料理の飾りなで、忘れ去られたペルシャのすべてを一度に紹介したかったのです。日本のどこかで、共通の感性をお持ちの方がいらっしゃることを知 り、とても嬉しく、励まされました。チャレンジしてくださったレシピ「カリフラワーのパンケーキ」をオリーブとワインと一緒に組み合わせられて、まるでペ ルシャ人のようです!
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