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林檎の煮込み

 Sweet, Sour and Savory

If you're the kind who can't help taking a peek at the desserts before the main entree on a menu and if you'd rather have sweets for dinner, this is your dish. It's made with apples and cinnamon (and nutmeg, cloves and allspice for those who like it more exotic) so it's almost like having an apple pie for a meal while getting all the necessary vitamins and protein. A lot of wild fruits that originate in Persia have made it to lunch and dinner dishes. This sweet, sour and savory dish never goes wrong in a cooking class filling it with a very fruity perfume.


林檎、鶏、玉ねぎ、トマト、トマトペースト、香辛料を一緒に煮込むと鶏肉がフルーティーな味になってきます。


大阪市西九条の公民館で行ったペルシャの料理教室。林檎の料理をサフランライスにかけて賞味するとまるで甘酸っぱいデザートのようなディナーになります。イランではフルーツをたくさん頂くだけではなく、料理にも使い、美貌にとってもよいのです。


みんな残さず、食べてくださいました。


【材料 4人分】

鶏のもも肉(皮なし) 300g  
玉ねぎ(薄くスライス) 1個
バター  大さじ1
塩 小さじ1 
こしょう  小さじ1/8 
水 2カップ     
りんご(種類は問わない) 4個
バター 大さじ2
スパイス
シナモン 小さじ1
オールスパイス 小さじ1/4
ナツメグ 小さじ1/4 
クローブ 小さじ1/8 
トマトペースト 大さじ2
酢 大さじ3

【肉の準備】

  鶏肉は一口大に切る。
  フライパンにバターを熱し、鶏肉と玉ねぎを10分ほど強火でかき混ぜながら炒める。徐々に火を弱くし、こんがりときつね色になるまでしっかり炒め、塩とこしょうで調味する。
 鶏肉を鍋に移して水を加え、やわらなくなるまで20分ほど中火で煮込む。水分がなくなったら水を注ぎ足す。
 りんごの皮をむき、6等分にし、厚さ1cmに切る。フライパンにバターを入れこんがりと炒め、スパイスをふりかける。
 鶏肉を鍋にトマトペーストと酢を加え、とろみが出るまで10分煮込む。
 炒め上がったりんごの半量を5の鍋に加え、さらに5分煮込む。
 「ホレッシュ・スィブ」を深皿に盛り付け、残りのりんごを上に飾る。
 「チェロ」に添えて、召し上がるとよく合います。

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